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令和2年度給食メニュー

3月の給食

3月に実施した給食を紹介します。

【ひな祭り献立】

〇3日(水)

 献立:ちらし寿司・牛乳・筑前煮・あさりのすまし汁・抹茶プリン

 ひな祭りにちなみ,ちらし寿司や卒業生のリクエスト献立の筑前煮,おひな様に飾る菱餅と同じ色にデコレーションした抹茶プリンなど,楽しく食べられるように献立計画をしました。高等部の男子生徒は「僕の家は女の子がいないからひな祭りはしないので,学校でお祝いします。」と話していました。

 

【卒業・進級お祝いメニュー】

〇9日(火)

 献立:わかめ御飯・牛乳・鶏肉の塩唐揚げ・雪菜のごま和え・ひきな汁・お祝いクレープ

 卒業生からのリクエスト献立の「唐揚げ」をはじめ,お祝いの献立として,色彩豊かになるように献立計画をしました。「わかめ御飯」は“若い芽”という語呂合わせで,若い芽は,今後ますます成長する児童生徒をイメージしています。「ひきな汁」は幸運を引き寄せるという意味になります。「お祝いクレープ」は乳・卵・小麦を使用していないもので,食物アレルギーを持つお子さんも皆と一緒の物を食べられるものになっています。(皮は米粉でクリームは豆乳で作られています)

 昨年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のための一斉休校に伴って「卒業・進級お祝い献立」を食べてもらうことができませんでした。今年度は無事に食べてもらえる喜びを感じながら,卒業生の最後の給食を心を込めて調理しました。※給食の写真には,高等部の作業学習で制作している「箸置き」を一緒に撮影しております。

 

【保護者の方から給食レシピのレポートをいただきました】

 先日,学校評議委員会に出席していただいた保護者の方から,その日召し上がった給食の「豆乳鍋」がおいしかったということで,レシピをお渡ししました。早速ご自宅で調理され,なんとその様子をレポートして下さいましたので写真で紹介します。

調理の様子や家族の方の感想など,写真入りのレポートでとても感激いたしました。

 給食は大量調理のため,簡単なレシピが多いです。気になる献立などがありましたら,レシピをお渡ししますので,今後もお気軽にお声がけ下さい。また,逆に給食でもできる家庭での人気料理などがございましたらご紹介いただきたい思います。 

 

2月の給食

2月に実施した給食を紹介します。

【節分献立】

〇2日(火)

 献立:ご飯・牛乳・いわしの梅煮・五目豆・ひきな汁・いよかん

 節分にちなみ,鬼が嫌いな匂いだという「いわし」や,豆まきで使う「大豆」を使ったおかずの他,“幸せを引き寄せる”という意味合いで「ひきな汁」,“いい予感”の語呂合わせで「いよかん」を取り入れました。暦の上では春になります。コロナ禍で大変だった一年ですが,ここから良い運気になるようにと願いを込めた献立になっています。

 

【みやぎ水産の日献立】

〇17日(水)

献立:ご飯・牛乳・メカジキとじゃがいもの甘辛煮・すき昆布の煮物・かきたま汁・りんご

 毎月第3水曜日は『みやぎ水産の日』です。今月のテーマ食材は“メカジキ”です。角切りにして,じゃがいもと一緒に甘辛い味付けにしています。やわらかく,味も好まれて,おいしく食べられたようです。

 また,2月は卒業生のリクエスト献立を取り入れていますが,この日はみやぎ水産の日に合わせ,中学部と高等部の生徒からリクエストのあった「すき昆布の煮物」を取り入れました。

 リクエスト献立は,小学部・中学部・高等部の卒業生18名から48種類のリクエストが出されました。一番人気はビビンバとカレーライス,2番目は味噌ラーメンと豚汁です。一人につき一つ以上のリクエストを取り入れていますので,思い出に残る楽しい給食時間を過ごしてほしいと思います。

 

1月の給食

1月に実施した給食を紹介します。

【学校給食週間献立】

 1月24日~30日の『全国学校給食週間』にちなみ,“東北を味わおう”をテーマに東北地方の郷土料理や特産物を使用した給食を実施しました。今年は,それぞれの県の代表的なお米で炊いたご飯を提供し,お米の食べ比べもしてもらうことができました。いつも以上によく噛んで味わうことで,お米の品種が違うと味や食感,香りなどが違うことを感じてもらうことができました。お気に入りの品種が見つかった人もいたようです。

 また,22日には「給食に感謝する会」があり,児童生徒から調理員にお手紙のプレゼントをいただきました。職員室前に掲示しましたので,御来校の際にぜひ御覧下さい。

〇22日(金)【気仙沼を味わおう】メカジキカツカレーライス・わかめサラダ・気仙沼産いちご 

〇25日(月)【青森・岩手県を味わおう】ご飯(青天の霹靂)・さんまの甘露煮・せんべい汁・りんご 等

〇26日(火)【秋田県を味わおう】ご飯(あきたこまち)・だまこ鍋 等

〇27日(水)【山形県を味わおう】ご飯(はえぬき)・芋煮汁・ずんだデザート 等

〇28日(木)【福島県を味わおう】ご飯(こしひかり)・会津ソースカツ・こづゆ・桃ゼリー 等

〇29日(金)【宮城県を味わおう】油麩丼(ひとめぼれ)・つぼみ菜とわかめのおひたし・おくずかけ 等

 

 

 

 

12月の給食

12月に実施した給食を紹介します。

【クリスマス献立】

〇22日(火)

 献立:カレーピラフ・牛乳・ハンバーグ・ペンネのクリームソテー・豆と野菜のスープ・チョコレートケーキ

クリスマス献立はちょっと豪華なメニューになりました。ハンバーグは,学校給食用に加工された,もみの木の形をしたものを取り入れました。ケーキは市販のものは年に数回しか登場しないので,数日前から楽しみにしていた児童生徒も多かったですし,心なしか欠席も少なかったです。

どの料理も残食が少なく,特にカレーピラフは,通常のご飯の残食率が5~9%に対して,カレーピラフは0.6%と,完食した児童生徒がほとんどでした。

 

【冬至献立】

〇23日(水)

献立:ご飯・牛乳・のりの佃煮・豆乳鍋・かぼちゃのいとこ煮・ゆずゼリー

 12月最終日は『冬至』にちなんだ献立を計画しました。本校では,冬至献立では毎年「かぼちゃのいとこ煮」を提供しています。苦手な子供たちも多いと思いますが,年に一度の大切な行事食だと考えています。

 野菜がたっぷり摂取できる「豆乳鍋」は,卒業生のリクエスト献立にも上がる等,隠れた人気メニューです。市販の鍋の素でも「豆乳鍋」は人気があるようですね。給食室では豆乳とだしや調味料を組み合わせた手作りの味付けです。冬休みも家族で鍋を囲んだり,お正月の行事食を楽しんでほしいと思います。 

 

 

11月の給食

11月に実施した給食を紹介します。

【学校祭献立】

18日(水)~20日(金)は『学校祭献立』を実施し,各学部の発表にちなんだメニューを取り入れました。

〇18日(水)ソースやきそば,牛乳,わかめスープ,チョコバナナ

〇19日(木)チャーハン,牛乳,きゅうりともやしの中華和え,中華スープ,手作りミニ肉まん

〇20日(金)米粉フォカッチャ,牛乳,鮭フライ,イタリアンサラダ,ミネストローネ,パンナコッタ)

 

高等部の「前へ!!未来を変える!!KO-TO-BU!!」には,虎舞や太鼓の発表があり,お祭りの雰囲気で盛り上がりました。お祭りと言えば出店。ということで,焼きそばやチョコバナナを取り入れました。

小学部の「そんごくう」では,劇の中の食堂でも中華フェアをやっていましたね。孫悟空は中国が舞台のお話なので,チャーハンや手作りミニ肉まんなど,中華料理を取り入れました。

中学部の「小さな3つの物語」では3年生が「走れメロス」の劇をしました。走れメロスの舞台はイタリアということなので,いろいろなイタリア料理を取り入れました。

【みやぎ水産の日献立】

〇17日(火)

 献立:ご飯・牛乳・笹かまぼこの二色揚げ・れんこん入りひじきの煮物・かきたま汁・みかん

 毎月第3水曜日は『みやぎ水産の日』です。今月のテーマ食材は“笹かまぼこ”です。青のり粉とカレー味の二つの味を楽しんでもらいました。青のりの緑とカレー粉の黄色で色どりもきれいでした。

 【和食の日献立】

〇25日(水)

献立:麦ご飯・牛乳・赤魚の照り焼き・筑前煮・あさりときのこのすまし汁・抹茶プリン

 11月24日の『和食の日』に合わせ,だしを味わう「すまし汁」等の和食を取り入れました。デザートも,日本ならではの抹茶と小豆あんを使用した「抹茶プリン」を味わってもらいました。

日本の食文化を感じてほしいという思いから月の半分は和食を取り入れています。今後も和食の良さを伝えていきたいと思います。 

 【防災食献立】

〇26日(金)

献立:ポークカレーライス(アルファ化米のご飯)・牛乳・ブロッコリーサラダ・みかん

 避難訓練の日に合わせて,備蓄のアルファ化米のご飯を提供しました。本校での米飯は,普段は電気ガス炊飯器で炊飯していますので,味噌汁などを作るガス回転釜でアルファ化米を炊くのは初めてでした。事前には試し調理なども行い,当日もおいしく提供することができました。味や香りなどがいつもと違う事に気付いた児童生徒もいるようでしたが,カレーライスだったこともあり,ほとんどの児童生徒は気にならずに食べてくれたようです。

 アルファ化米は,停電になっても調理することができます。吸水させないので,実際,給食室でもお湯を沸かす時間を除くと,30分ほどででき上がりました。

災害はいつ起こるか分かりません。ご家庭の災害備蓄食品もこの機会に確認してみてはいかがでしょうか。

 

【国産農畜水産物を活用した学校給食提供事業を取り入れた献立】

新型コロナウィルス感染拡大を受けた経済対策として,農畜水産物への影響を回避するとともに,国の基である農林水産物について児童生徒の理解醸成に寄与する観点から実施されるこの事業を活用して,様々な農畜水産物を使用する事ができました。「宮城県産めかぶ」,「気仙沼産メカジキメンチカツ」,「宮城県産牛肉」等です。県の農政部畜産課から提供のあった県産和牛の資料(ランチョンマットとペーパークラフト)を配布させていただきましたのでご活用いただきたいと思います。

 

 

10月の給食

10月に実施した給食を紹介します。

 

〇19日(金)『食育の日給食』

献立:ごはん・牛乳・豚肉のすき焼き・さつまいもとかぼちゃのサラダ・りんご

 毎月19日は“食育の日”です。今月は「秋を味わおう」をテーマに献立計画しました。今がおいしい白菜,さつま芋,りんご等を使用した秋を感じられる給食になりました。

 10月はこの日以外にも秋の食材をたくさん使用しています。御家庭でも秋の味覚を楽しんでほしいと思います。

 

〇21日(木)『みやぎ水産の日』

献立:ごはん・牛乳・まぐろとじゃが芋の甘辛煮・すき昆布の煮物・鶏団子汁・柿

 毎月第3水曜日は“みやぎ水産の日”です。今月の宮城のおいしい海のものは“まぐろ”です。給食では,気仙沼に水揚げされたビンチョウマグロを揚げて,甘辛いたれで味付けしました。とても人気があるメニューです。また,すき昆布も気仙沼産です。宮城や気仙沼のおいしい海の幸を味わってもらうことができました。

 

〇9日(金)『手作りビッグしゅうまい』

 献立:ごはん・牛乳・手作りビッグしゅうまい・春雨と野菜の炒め物・えびとなめこのスープ・ブルーベリーゼリー

 今年度は,コロナウイルス感染拡大予防のため,やむなく給食試食会を中止に致しました。実施した場合は,この日の献立を召し上がっていただく予定でしたので,写真を交えて紹介致します。

 “手作りビッグしゅうまい”は,見た目が大きく,普通の焼売の2~3個分ほどあります。みじん切りにした野菜と挽き肉を焼売の皮2枚で包み,蒸します。作っている様子も御覧下さい。

 

 

9月の給食

9月に実施した給食を紹介します

【みやぎ水産の日献立】

〇16日(水)

献立:ご飯・牛乳・さんまのかば焼き・五目きんぴら・かきたま汁・梨

 毎月第3水曜日は「みやぎ水産の日」です。今月のテーマ食材は“さんま”です。

気仙沼にさんまの水揚げがない状況が続いています。今回は去年の冷凍さんまを使用した「さんまのかば焼き」を提供しました。でんぷんをつけて揚げたさんまに甘辛いたれを絡めた「かば焼き」は,給食のさんまのメニューの中でも人気があります。かば焼きを御飯の上に乗せて食べていた児童生徒も多かったです。早く気仙沼港にたくさん水揚げされることを期待して,今後もいろいろな味付けで食べてもらう予定です。

 

【9月の給食から】

〇25日(金)

 献立:牛丼・牛乳・大根のごま酢あえ・キャベツの味噌汁・ゴールドキウイ

普段,給食では価格面の理由で,国産しかも宮城県産牛肉を提供する機会はほとんどありません。今回は,『国産農畜水産物を活用した学校給食提供事業』で宮城県産牛肉を提供することができました。

この事業は,新型コロナウイルス感染拡大を受けた経済対策として,農畜水産業への影響を回避するとともに農林水産業について児童生徒への理解醸成(食育)に寄与する観点から実施されているものです。

給食時間には,各教室から「宮城県産の牛肉美味しいね」という声をたくさん聞くことができました。

国産牛には個体識別番号がつけられていて,牛が生まれた日や飼育された場所など,牛の一生を知ることが出来ます。今回,いただいた牛の情報を知ることで,「牛は牛肉である前に牛だった」いう当たり前のことを改めて考えました。

今回は給食時間に,コロナウイルス感染拡大による影響について伝えましたが,11月には「命をいただいていること」について,子どもたちに伝えようと思います。

ご家庭でも国産牛肉を購入した際には,ぜひ個体識別番号の検索をしてみてください。食べる気持ちが少し変わるかも知れません。

 

 

7月の給食

7月に実施した給食を紹介します

【七夕献立】

〇7日(火)

献立:ご飯・牛乳・笹かまの二色揚げ・キャベツのおかか和え・七夕そうめん汁・ソーダゼリー

 七夕にちなみ,七夕献立を実施しました。そうめん汁には星形の麩や切り口が星形のオクラなどを入れました。また,ゼリーには星形のナタデココを入れて,たくさんの星形の食べ物を見て楽しんでもらいました。

 また,7月7日は「笹かまぼこの日」に制定されています。(短冊を飾る笹にちなんでいます)笹かまぼこは,宮城県の名産でもありますね。今回は天ぷら粉に青のりとを混ぜたものとカレー粉を混ぜたもので二色揚げを提供しました。食堂前には小中学部の短冊が飾られていましたが,コロナウイルスの終息を願うものから,欲しいものや行きたい場所等の願いがある中,「給食に毎日デザートがつきますように」「給食にポテトが出ますように」等,給食へのお願いもありました。皆さんの願いが叶いますように。

 

【みやぎ水産の日献立】

〇17日(金)

献立:ご飯・牛乳・かつおの南蛮漬け・切り干し大根のカレー煮・ごま味噌野菜スープ

 毎月第3水曜日は「みやぎ水産の日」です。今月のテーマ食材は“かつお”です。

 気仙沼港は,かつおの水揚げ日本一の港ですが,今年はまとまった水揚げがなかったので,給食でもかつおを使用できるか心配していましたが,無事においしいかつおを味わってもらうことができました。今後も秋までいろいろな味付けで食べてもらう予定です。

 

【食育の日給食】

〇20日(月)

献立:ご飯・牛乳・アジフライ・ゴーヤチャンプルー・もずく汁・パインアップル

 毎月19日は「食育の日」です。今月は暑い夏を乗り切ってもらうため,“沖縄を味わおう”をテーマに献立計画をしました。

調理室では一年に一回のゴーヤをおいしく味わってもらうために,中のわたをきれいに取り除き,塩もみをしてさっと茹でる等,丁寧に下処理をしました。ちょっと味付けも濃いめにして提供したところ,心配していたほどの残食もなく,「苦手だけど食べた」という高等部の生徒もいました。

 7月は夏野菜をたくさん味わってもらいましたが,夏休み前最終日は「小玉すいか」を提供しました。今年も,きれいに食べた児童生徒が多かったです。夏休みにも,おいしい夏野菜を食べて,元気に過ごして下さい。牛乳や乳製品も忘れずに取り入れていただきたいと思います。

みやぎ水産の日食育の日給食【沖縄を味わおう】ゴーヤの下処理ゴーヤの下処理(塩もみ)ゴーヤの下処理(下茹で)すいかの皮(赤いところがありません!)

 

 

 

6月の給食

6月に実施した給食を紹介します。

 

〇22日(月)

献立:ご飯・牛乳・豆腐ハンバーグ・小松菜のごまあえ・じゃが芋と玉ねぎの味噌汁・いちごのロールケーキ

 

 6月1日から学校が再開され,小中学部と高等部の隔日登校が行われました。そして,22日(月)から全校一斉登校となっています。

給食では,念入りな手洗い,3密を避け対面しないで食べること,会話を控えること等の他にも,教員の食事介助が必要な場合には使い捨て手袋を使用したり,対面になる場合にはフェイスシールドを装着する等の新型コロナウイルス感染防止対策を行っています。

22日の給食は,延び延びになっていた一年生の入学お祝い献立として,ケーキや花形のハンバーグでお祝いとさせていただきました。

 「同じ釜の飯を食う」という言葉があります。同じものを食べることによって仲間意識や一体感が生まれるという意味があります。しばらくは給食時間も会話を控えることとなっておりますが,同じ給食を食べながら和やかな時間を過ごしてほしいと思います。

 

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令和3年度給食メニュー

3月の給食

3月に実施した給食を紹介します。

【ひな祭り献立】

〇3日(木)

献立:ちらし寿司・牛乳・油麩肉じゃが・春雨のすまし汁・抹茶プリン

 ひな祭りにちなみ,ちらし寿司や,おひな様に飾る菱餅と同じ色にデコレーションした抹茶プリンなど,楽しく食べられるように献立計画をしました。

 ひし餅の色には意味があり,緑は健康,赤は魔除け,白は清らかさを意味しているそうです。日本の行事や行事食にはいろいろな意味があるということを給食を通して今後も伝えていきたいと思います。

【卒業・進級お祝いメニュー】

〇4日(金)

 献立:わかめ御飯・牛乳・鶏肉の唐揚げ・キャベツのごま和え・ひきな汁・お祝いクレープ

 「卒業生を送る会」の日程と合わせ, 卒業生からのリクエスト献立の「唐揚げ」を含めたお祝いメニューを実施しました。

 わかめ御飯は「若い芽」という語呂合わせで,若い芽は,今後ますます成長する児童生徒をイメージしています。「ひきな汁」は幸運をひき寄せるという意味になります。お祝いクレープは乳・卵・小麦を使用していないもので,食物アレルギーを持つお子さんも皆と一緒の物を食べられるものになっています。(皮は米粉でクリームは豆乳で作られています)児童生徒も喜んで食べていた様子で,残食もほとんどありませんでした。

 

 

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2月の給食

2月に実施した給食を紹介します

【節分献立】

〇3日(木)

献立:ご飯・牛乳・いわしの生姜煮・五目きんぴら・かきたま汁・豆乳キャラメルプリン

 節分にちなみ,鬼の嫌いな匂いのするいわしと,豆まきに使う大豆を使った豆乳プリンを取り入れました。

 プリンはプリンの素を使用した手作りです。中に入れる材料を変えることで,かぼちゃプリンやとうもろこしプリン,さつまいもプリン等アレンジすることが出来ます。今回は豆乳を使用してあっさりとした味わいになりました。豆乳の苦手な人もおいしく食べられたようです。

 

【バレンタインデー献立】

〇14日(月)

献立:鮭ご飯・牛乳・ポテトコロッケ・ほうれんそうの磯香あえ・白菜の味噌汁・チョコバナナマフィン

 バレンタインデーにちなみ,ハート型のポテトコロッケとチョコバナナマフィンを取り入れました。

 献立を見て,朝から楽しみにしている児童生徒もいたようです。「チョコはちょこっとしか入っていなかったよ。チョコだけにね!」というダジャレも聞こえてきました。

 さて,給食だよりや保健だより等で,おやつ(間食)は一日200キロカロリー以内を目安に摂る事(食事がしっかり摂れていれば必要のないもの)をお伝えしています。給食のデザートは1個当たり100キロカロリー以内で提供していますので,量や大きさなどを目安にしていただきたいと思います。今回は「チョコバナナマフィン」を作っている様子を写真で紹介します。

 

 

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1月の給食

1月に実施した給食を紹介します。

【学校給食週間献立】

 1月24日~30日の『全国学校給食週間』にちなみ,“東北と宮城を味わおう”をテーマに宮城県と東北地方の郷土料理や特産物を使用した給食を実施しました。昨年に続き,それぞれの県の代表的なお米も提供し,お米の食べ比べもしてもらいました。いつも以上によく噛んで味わうことで,お米の品種が違うと味や食感,香りなどが違うことを感じてもらうことができました。お気に入りの品種が見つかった人もいたようです。

〇17日(月)【岩手県・福島県を食べよう】ご飯(コシヒカリ),鶏肉の南部味噌焼き,こづゆ,桃ゼリー 等 

〇18日(火)【秋田県・山形県を食べよう】ご飯(つや姫),ハタハタフライ,だまこ鍋,ラ・フランスのヨーグルト和え 等

〇20日(木)【青森県を食べよう】ご飯(青天の霹靂),豚肉の十和田バラ焼き,せんべい汁,りんご 等

〇21日(金)【気仙沼を食べよう】メカジキカツカレーライス(ササニシキ),わかめと気仙沼産ツナのサラダ,気仙沼産いちご 等

〇24日(月)【宮城県を食べよう】油麩丼,仙台味噌ドレッシングサラダ,かにばっとう,ずんだデザート 等

〇25日(火)【宮城県を食べよう】ご飯(だて正夢),モウカザメのごまがらめ,卯の花炒り,おくずかけ 等

 また,給食週間にちなみ,先生方の好きな給食(子供の頃と今)を掲示しました。年代によって様々なメニューがありましたが,「くじらの竜田揚げ」「ソフト麺」「ミルメーク」等が多く出されていました。給食の事を考える事は,学校給食週間のねらいのひとつです。ぜひ,お子さんと今の給食だけでなく,懐かしの給食の話をしてみて下さい。

27日には「給食に感謝する会」があり,児童生徒から調理員にお手紙のプレゼントをいただきました。職員室前に掲示しますので,御来校の際にぜひ御覧下さい。

 

 

 

 

 

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12月の給食

12月に実施した給食を紹介します。

【クリスマス献立】

〇22日(水)

 献立:カレーピラフ・牛乳・ハンバーグ・ペンネのクリームソテー・卵とチーズのスープ・クリスマスロールケーキ

クリスマス献立はちょっと豪華なメニューになりました。ハンバーグは,学校給食用に加工された,星の形をしたものを取り入れました。ケーキも年に一度のお楽しみです。

前日の給食を食べ終わった後すぐに,「明日の給食楽しみだなあ」という声が聞こえました。どの料理も残食が少なく,特にカレーピラフは完食した児童生徒がほとんどでした。御家庭でのクリスマスも楽しんでほしいと思います。

 

【冬至献立】

〇23日(木)

献立:ごはん・牛乳・味付けのり・豆乳鍋・かぼちゃのいとこ煮・ゆずゼリー

 12月最終日は『冬至』にちなんだ献立を計画しました。冬至は年に一度の大切な行事食です。本校では,冬至献立では毎年「かぼちゃのいとこ煮」を提供しています。小豆の入ったかぼちゃの煮物は苦手な児童生徒も多いと思っていましたが,心配をよそに残食は5%と少なかったです。

野菜がたっぷり摂取できる「豆乳鍋」は,卒業生のリクエスト献立にもあがる等,隠れた人気メニューです。市販の鍋の素でも「豆乳鍋」は人気があるようですね。給食室では豆乳とだしや調味料を組み合わせた手作りの味付けです。

この日の校長による検食の感想には「豆乳鍋,かぼちゃ,のり,それぞれが香り,味付けよく互いのうまみを引き出していました。ゆずゼリーもさっぱりしておいしかったです。冬至献立を食べたので,また1年健康で生活できそうです。」とありました。冬休みも風邪をひかずに元気に過ごしてほしいと思います。

 

 

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11月の給食

11月に実施した給食を紹介します。

【学校祭献立】

9日(火)~12日(金)は『学校祭献立』を実施し,各学部の発表にちなんだメニューを取り入れました。

〇 9日(火)ごはん・手作りふりかけ・牛乳・卵の千草焼き・れんこん入りひじきの煮物・豚汁

〇10日(水)ポークカレーライス・牛乳・コーンサラダ・なないろフルーツポンチ

〇11日(木)鮭ご飯・牛乳・さつま芋コロッケ・ほうれん草の磯香あえ・ひきな汁・気仙沼ゆずの蒸しパン

〇12日(金)ソースやきそば,牛乳,わかめスープ,チョコバナナ

 

今年の学校祭のテーマは「笑顔なないろ学校祭 心ひとつに レッツショータイム」です。テーマにちなみ,「なないろフルーツポンチ」を取り入れました。

小学部の劇「おかえり スーパーHERO」は気仙沼の色々な場所が舞台になっていました。そこで,気仙沼産の野菜や気仙沼産のゆずを使った蒸しパンを取り入れました。

中学部の劇「姫と小人の物語」は,白雪姫をアレンジした内容でした。姫が大好きなご飯に,劇にも登場する「ふりかけ」を手作りで提供しました。(ふりかけのレシピは12月の給食だよりに掲載していますので,ぜひお試し下さい。)

高等部の「戮力協心 ゴン攻めKO-TO-BU!!」には,虎舞や太鼓の発表があり,お祭りの雰囲気で盛り上がりました。お祭りと言えば出店。ということで,焼きそばやチョコバナナを取り入れました。

 

【みやぎ水産の日献立】

〇17日(水)

 献立:ご飯・牛乳・笹かまぼこの二色揚げ・すき昆布の煮物・かきたま汁

 毎月第3水曜日は『みやぎ水産の日』です。今月のテーマ食材は“笹かまぼこ”です。青のり粉と黒ごま味の二つの味を楽しんでもらいました。黒ごまの衣は初めて調理しましたが,ごまの風味が良く,抵抗なく食べられたようです。

 

 

 

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10月の給食

10月に実施した給食を紹介します。

〇5日(金)『給食試食会』

献立:もち麦ご飯・牛乳・手作りビッグしゅうまい・厚揚げと野菜の味噌炒め・えびとなめこのスープ・ラフランスゼリー

  昨年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため行うことができなかった給食試食会ですが,今年は感染予防を徹底して実施しました。

 会では試食の他に,栄養教諭から本校の給食の概要や調理の様子,食生活アンケート結果,家庭での食事について話した他,子供たちの給食時間の様子をビデオで見ていただきました。

 試食会での感想を紹介します。

 ・手作りしゅうまいはデリシャスなおいしさでした。 

 ・子どもの食べている様子をビデオで見ることができて良かったです。

 ・子どもが給食を楽しみにしている理由が分かりました。

 ・普段食べている量を把握することができました。

 ・とてもおいしかったです。食べにくい野菜も上手に調理してあり,参考にしたいです。

 

〇20日(水)『みやぎ水産の日』

献立:ごはん・牛乳・さんまのかば焼き・卯の花炒り・ふのり汁

 毎月第3水曜日は“みやぎ水産の日”です。今月の宮城のおいしい海のものは“さんま”です。気仙沼に水揚げされたさんまを唐揚げにして,甘辛いたれを絡めました。かば焼きや卯の花炒りをご飯の上に載せて食べていた児童生徒も多かったです。また,味噌汁には気仙沼産のふのりが入り、宮城や気仙沼のおいしい海の幸を味わってもらうことができました。

 〇29日(金)『ハロウィン』

献立:えびピラフ・牛乳・ペンネのトマトソース煮・卵とチーズのスープ・かぼちゃケーキ

 様々なお店ではかぼちゃの入ったお菓子等がたくさん売られています。本校でも毎年かぼちゃのデザートを取り入れています。今年は調理員さんの絵心が試される,おばけの顔を描いたかぼちゃケーキです。おばけかぼちゃの顔以外にもアニメのキャラクター等かわいいおばけがたくさんできました。小学部の子供たちは食堂に入るなり,「かわいい!」「おいしそう!」と歓声をあげていました。

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9月の給食

9月に実施した給食を紹介します

【みやぎ水産の日献立】

〇15日(水)

献立:麦ご飯・牛乳・モウカザメのレモン風味・切り干し大根のオイスター煮・玉ねぎの味噌汁

 毎月第3水曜日は「みやぎ水産の日」です。今月のテーマ食材は“モウカザメ”です。

モウカザメは給食でも何度か提供しています。今回は,唐揚げにしたモウカザメを給食の人気メニュー「鶏肉のレモン煮」のレモンだれで味付けしました。軟らかく,臭みもなく,甘酸っぱい味でおいしく食べられたようです。中学部の男子生徒は「夢みたいにおいしい」と話してくれました。

 

【十五夜献立】

〇21日(火)

 献立:さつまいもご飯・牛乳・さんまの塩焼き・れんこん入りひじきの煮物・気仙沼茶豆・おくずかけ

 季節のおいしい物をたくさん取り入れて十五夜献立を実施しました。“気仙沼茶豆”はこの時期にしか味わうことのできない貴重な味です。“さんま”は,残念ながら今年も水揚げが遅れていて,昨年の冷凍さんまを提供しました。十五夜は別名「芋名月」とも言われることから“さつまいもご飯”と,“おくずかけ”には里芋を入れて味わってもらいました。

 各学部でもお月見にちなんだ授業や装飾を行っており,昔ながらの大切な行事を体験していました。

 さつまいもご飯とさんまの塩焼きの調理の様子を写真で紹介します。

 

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7月の給食について

7月に実施した給食を紹介します

【七夕献立】

〇7日(水)

献立:ご飯・牛乳・笹かまの二色揚げ・れんこん入りひじきの煮物・七夕そうめん汁・パインサワーゼリー

 七夕にちなみ,七夕献立を実施しました。そうめん汁には星形の麩や切り口が星形のオクラなどを入れました。また,短冊を飾る笹にちなみ,笹かまぼこを取り入れました。7月7日は「笹かまぼこの日」になっています。天ぷら粉にそれぞれ青のりとカレー粉を混ぜたもので二色揚げを提供しました。各学部では願い事を書いた短冊を飾り,七夕を楽しんでいたようです。

 

【夏休み前最終日の給食】

〇20日(火)

献立:ご飯・牛乳・赤魚のキムチ焼き・ゴーヤチャンプルー・もずくスープ・小玉すいか

 毎月19日は「食育の日」です。今月は暑い夏を乗り切ってもらうため,暑い沖縄のゴーヤチャンプルー等を取り入れました。ゴーヤは苦手な人が多いと思いますが,食べる経験をしてほしいと思い,毎年一回取り入れています。ゴーヤは中のわたをきれいに取り除き,塩もみをしてさっと茹でる等,丁寧に下処理をした甲斐があり,苦みもあまり残らず,小学部の1年生でも食べられたお子さんや「苦手だけど食べた」「苦手を克服できた」という高等部の生徒もいました。夏休みは今まで食べた経験のない食品や料理などにチャレンジする良い機会になります。給食の献立を作ってみたいという方は,お気軽に連絡をいただきたいと思います。

 また,7月は夏野菜や旬の果物等をたくさん味わってもらいましたが,夏休み前給食最終日は「小玉すいか」を提供しました。夏休みにも,おいしい夏野菜を食べて,元気に過ごしてほしいと思います。調査によると給食がない夏休みなどは約7割の人がカルシウムの摂取が不足するというデータがあるようです。カルシウムの大きな供給源の牛乳や乳製品も忘れずに取り入れていただきたいと思います。

 

 

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6月の給食

6月に実施した給食を紹介します

【運動会応援献立】

〇10日(木)

献立:御飯・牛乳・タレカツ・キャベツのおかかあえ・玉ねぎの味噌汁・牛乳寒天いちごソース

〇11日(金)

献立:スタミナ焼き肉丼・牛乳・わかめスープ・オリンピックフルーツポンチ

 

運動会にちなんだ給食を実施しました。10日は,縁起をかついで「たれカツ」,疲労回復の効果のある玉ねぎのたくさん入った「味噌汁」,紅組・白組の色が入った「牛乳寒天いちごソース」を取り入れました。11日は,「スタミナ焼き肉丼」と「オリンピックフルーツポンチ」を取り入れました。フルーツポンチは,今年の運動会のテーマ“心をつないで走れ!跳べ!気支校オリンピック エイエイオー!!”にちなみ,オリンピックのシンボルマークの色が入った「オリンピックフルーツポンチ」です。五色はサイダー味,いちご味、シャインマスカット味のゼリーの他、みかんとバナナ,タピオカで表しました。タピオカは給食初登場ということもあり,話題性もありました。運動会練習を頑張ってお腹が空いていたこともあり,みんなもりもり食べて,残食もとても少なかったです。

 

 

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5月の給食

5月に実施した給食を紹介します

【こどもの日献立】

〇6日(木)

献立:たけのこ御飯・牛乳・かつおの南蛮漬け・キャベツのおかか和え・新じゃがの味噌汁・抹茶蒸しパン

こどもの日にちなみ,成長の早いたけのこを使用した,たけのこ御飯や春においしい鰹やキャベツ,新じゃがを取り入れました。また,八十八夜の茶摘みの時期ということもあり,抹茶蒸しパンを取り入れました。新緑の色と同じ若葉色に春を感じながら食べてもらうことができました。

 

 【みやぎ水産の日献立】

〇19日(水)

献立:御飯・牛乳・モウカザメのごまがらめ・ほうれん草の磯香あえ・油麩味噌汁

毎月第3水曜日は「みやぎ水産の日」です。

今月は気仙沼に水揚げされた“モウカザメ”を取り入れました。おひたしに使ったのりも県内産です。小学部の児童は「今日の給食はサメが出るんだよ」と,朝から楽しみにしていたそうです。モウカザメは甘辛い味付けにしましたが,「臭みがなくおいしかった」等の感想をいただきました。また違う味付けで提供したいと思います。

 17日から宮城県の気仙沼と登米を舞台にしたテレビドラマが始まったということで,登米の名産の“油麩”の味噌汁も取り入れ,気仙沼と登米を両方味わってもらうことができました。

 

 

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