平成27年度給食メニュー

お祝い献立

 

3月は「ひな祭り献立」,「卒業・進級お祝い献立」の行事食を実施しました。

〇3月2日 「ひなまつり献立」
ちらし寿司・牛乳・ミックスフライ・雪菜のおかかあえ・なめこ汁・プリンアラモード
桃の節句のお祝いということで,ちらし寿司をはじめ,見た目も春らしい色取りの給食になりました。デザートのプリンアラモードは,生クリームと果物でひし餅の白・赤・緑と同じ色をそろえました。白は残雪,赤は桃の花,緑は芽吹き始める草木を表すそうです。卒業生からのリクエストを取り入れたえびフライもちょっと豪華な雰囲気を出していたようです。


〇3月9日「卒業・進級お祝い献立」
ごはん・牛乳・さわらの西京焼き・筑前煮・紅白はんぺんのすまし汁・お祝いケーキ
卒業生にとっては最後の給食となりました。ささやかですが,門出をお祝いし,また,これからの生活が明るいものでありますようにと願いを込め,おめでたい食べ物を取り入れました。主菜は魚へんに春と書く「鰆」,煮物には,見通しがよいという意味で使われる「れんこん」が入っています。また,すまし汁にはお祝いの色,紅白のはんぺんを浮かべました。デザートのケーキは市販のものですが,春らしい色取りのものを選びました。
子どもたちはいつも以上に楽しく味わって食べていたようです。

食育の日



2月19日の給食は「食育の日給食」として実施しました。
〇献立 セルフハンバーガー(切り目入りパン,チーズ入りミートローフ,ボイルキャベツ),牛乳,ミネストローネ,ヨーグルトゼリー

本校では毎月「食育の日給食」を実施しています。2月は19日(金)に“牛乳を飲もう”というテーマで実施しました。
毎日給食に出ている牛乳の他に牛乳から作られるチーズやヨーグルトを取り入れた献立を実施しました。
毎日の給食に牛乳がついているのは,主にカルシウムの補給のためです。日本スポーツ振興センターが実施した「児童生徒の食事状況調査」の結果から家庭においてカルシウムの摂取が不足している実態をふまえ,学校給食では食事摂取基準(一日)の目標量の50%が基準値となっています。この量を満たす給食を実施するためには毎日の牛乳は欠かすことのできない食品です。
高等部では給食時間に,カルシウムが骨を丈夫にすることを骨の模型で説明したり,他の飲み物と牛乳のカルシウム量の比較などを行ったりして,牛乳やその他のカルシウムの多い食品を食べる大切さについて考えてもらいました。
生徒は特に,牛乳のカルシウム量の多さにとても驚いていたようでした。
「児童生徒の食事状況調査」では,給食のない日はカルシウム不足が顕著であるということも指摘しています。ご家庭でも,牛乳や乳製品,小魚,海草類,種実類,大豆・大豆製品などでカルシウムを積極的に摂取していただきたいと思います。

全国学校給食週間

   

 

1月24日~30日は「全国学校給食週間」です。「全国学校給食週間」は,学校給食の意義や役割などについて理解と関心を深め,学校給食の一層の充実発展を図ることを目的として定められています。
給食週間にちなみ,1月18日~22日まで“学校給食週間献立”を実施しました。気仙沼,南三陸,宮城県の地元食材を使った献立や郷土料理などを実施しました。
〇献立
18日(月)ごはん,牛乳,笹かまぼこの二色揚げ,すき昆布の煮物,白菜の味噌汁,パインゼリー
19日(火)米粉フォカッチャ,牛乳,大豆入りドライカレー,ひじきサラダ,ふかひれスープ,みかん
20日(水)ごはん,牛乳,さんまのかば焼き,つぼみなとわかめのおひたし,おくずかけ
21日(木)油麩丼,牛乳,豚しゃぶサラダ,なめこ汁,気仙沼産いちご
22日(金)ごはん,牛乳,まぐろのごまがらめ,ひじきの煮物,かにばっとう

食育の日

12月21日の給食は「食育の日給食」として実施しました。
〇献立 ごはん,鮭ふりかけ,牛乳,かぼちゃのいとこ煮,豆乳鍋,みかん

本校では毎月「食育の日給食」を実施しています。12月は “かぜを予防する食べ物”というテーマで22日の「冬至」を意識した献立を実施しました。
「冬至」にかぼちゃを食べると厄除けや病気予防に効果があると伝えられています。本校では冬至献立に“かぼちゃのいとこ煮”を毎年提供しています。また,冬野菜がたくさん入った“豆乳鍋”,ビタミンCやカロチンの豊富な“みかん”など,かぜ予防に効果のある栄養が豊富な食材を味わってもらいました。 冬休みにはご家庭でも鍋物やみかん等の果物を食べながら家族団らんを楽しんでいただきたいと思います。 

クリスマス

12月18日の給食は,「クリスマスメニュー」として実施しました。
〇献立 えびピラフ,牛乳,ハニーマスタードチキン,フライドポテト,卵とチーズのスープ,クリスマスカップケーキ

クリスマスには豪華なお料理やケーキなどで楽しむご家庭もあると思います。給食でも限られた予算の中で,ささやかですがクリスマスメニューを実施しました。ピラフはバターを炊き込んで硬めに炊いたご飯がピラフら しい出来上がりで食べてもらうことができました。スープは“卵とチーズのスープ”で,子どもたちにも好まれているようです。レシピを12月の給食だより掲載していますのでぜひお試し下さい。主菜は,はちみつとマスタードで風味をつけた“ハニーマスタードチキン”でしたが,どんな味付けでもお肉料理は好まれるようで,残食はほとんどありませんでした。
ここ数年,クリスマスの給食では市販のケーキを提供していましたが,今年は手作りのケーキを味わってもらいました。市販のケーキのようなふわふわな食感ではありませんが,手作りの暖かさを感じてもらえたのではないかと思います。