食育の日



2月19日の給食は「食育の日給食」として実施しました。
〇献立 セルフハンバーガー(切り目入りパン,チーズ入りミートローフ,ボイルキャベツ),牛乳,ミネストローネ,ヨーグルトゼリー

本校では毎月「食育の日給食」を実施しています。2月は19日(金)に“牛乳を飲もう”というテーマで実施しました。
毎日給食に出ている牛乳の他に牛乳から作られるチーズやヨーグルトを取り入れた献立を実施しました。
毎日の給食に牛乳がついているのは,主にカルシウムの補給のためです。日本スポーツ振興センターが実施した「児童生徒の食事状況調査」の結果から家庭においてカルシウムの摂取が不足している実態をふまえ,学校給食では食事摂取基準(一日)の目標量の50%が基準値となっています。この量を満たす給食を実施するためには毎日の牛乳は欠かすことのできない食品です。
高等部では給食時間に,カルシウムが骨を丈夫にすることを骨の模型で説明したり,他の飲み物と牛乳のカルシウム量の比較などを行ったりして,牛乳やその他のカルシウムの多い食品を食べる大切さについて考えてもらいました。
生徒は特に,牛乳のカルシウム量の多さにとても驚いていたようでした。
「児童生徒の食事状況調査」では,給食のない日はカルシウム不足が顕著であるということも指摘しています。ご家庭でも,牛乳や乳製品,小魚,海草類,種実類,大豆・大豆製品などでカルシウムを積極的に摂取していただきたいと思います。