平成28年度給食メニュー

卒業・進級お祝い献立

 卒業生にとっては最後の給食になりました。新しい門出をお祝いして縁起の良い食べ物(赤魚・れんこん・紅白はんぺん等)を使用した献立を計画しました。卒業生からリクエストのあった『ケーキ』は桃味のミルクレープにしました。クレープ生地とクリームが何層にも重なっていることから,喜びが重なりますようにという願いも込めて取り入れました。


〇献立
 ・ごはん ・牛乳 ・赤魚の照り焼き ・筑前煮 ・紅白はんぺんのすまし汁
 ・お祝いミルクレープケーキ

ひなまつり献立

ご家庭でのひなまつりのお祝いと重ならないように2日に実施しました。女の子のお祝いと言うことで華やかな明るい彩りの献立を計画しました。2,3月は卒業生のリクエスト献立も取り入れていますが,肉団子と抹茶プリンアラモードはそのリクエストを取り入れたものです。抹茶プリンアラモードは,おひな様に飾るひし餅の色と同じ緑・白・桃色(赤)になっています。



〇献立
 ・ちらし寿司 ・牛乳 ・肉団子 ・つぼみ菜とわかめのおひたし 
 ・なめこ汁 ・抹茶プリンアラモード

宮城県と東北地方の食材を使用した献立

1月25日から31日の1週間は「全国学校給食週間」に合わせ,東北地方の食材を使用した献立や郷土料理などを取り入れた給食を実施しました。

【秋田県を味わおう】
〇献立 
 ・ごはん ・牛乳 ・はたはたの唐揚げ ・つぼみなとわかめのおひたし
 ・きりたんぽ鍋 



【福島県を味わおう】
〇献立
 ・ごはん ・牛乳 ・ひじき入り千草やき ・肉野菜炒め ・こづゆ
 ・雪見だいふく



【山形県を味わおう】
〇献立
 ・ごはん ・牛乳 ・赤魚の照り焼き ・切り干し大根の煮物 ・芋煮汁
 ・枝豆デザート 


【青森県・岩手県を味わおう】
〇献立
 ・ごはん ・牛乳 ・笹かまぼこの2色あげ ・五目きんぴら・せんべい汁
  ・岩手県産りんご

 

【宮城県を味わおう】
〇献立
 ・ごはん ・牛乳 ・わかめサラダ ・白菜の味噌汁 ・宮城県産いちご

初めて食べる料理もあったようですが,本校は和食が好きな児童生徒も多いので残食も少なかったです。

食育の日給食

1月の『食育の日給食』は,11日(水)に実施しました。



〇献立・ご飯 ・牛乳・鰆の西京焼き・五目豆・白玉雑煮・だいだいムース

冬休みが開けて最初の給食で“お正月献立”として実施しました。主菜は新春をイメージして魚編に春という字を書く“鰆”を取り入れました。まめに元気に過ごせるようにと願いを込めて“五目豆”,宮城県風のひき菜がたっぷり入った“白玉雑煮”,鏡餅の上にのっている果物で子孫繁栄を願う“だいだいのムース”等,一年の初めに願いを込められるようにと献立を計画しました。

クリスマス献立

冬休み前の最終日22日には【クリスマス献立】を実施しました。



〇献立

・カレーピラフ ・牛乳 ・鶏肉の照り焼き ・りんごとキャベツのサラダ
・卵とチーズのスープ  ・ミニいちごロールケーキ

給食室の入り口と集会室に「給食室からのおしらせ」を毎日掲示して、その日の給食や食材についてのお知らせをしています。毎年,長期休業中(特に冬休み後)に体重がぐんと増えてしまう児童生徒が多いことから

22日のお知らせには「冬休みにはおやつを控えて運動もしましょう」という内容のメッセージを掲示しました。

食育の日給食

12月の『食育の日給食』は21日(水)に実施しました。



〇献立

・ご飯 ・のりたまふりかけ ・牛乳 ・かぼちゃのいとこ煮 
 ・塩ちゃんこ鍋 ・ゆずゼリー

   1年で1番昼の時間が短い「冬至」。この日にかぼちゃを食べてゆず湯に入ると,かぜをひかずに過ごせると言われています。

21日の給食は【冬至献立】として実施しました。本校の給食では毎年,冬至にあわせて“かぼちゃのいとこ煮”を提供するのが伝統になっているようです。子どもたちに好まれる料理ではないと思っていましたが,甘い味付けに惹かれたのか,思ったよりも残食も少なく,「家でも食べたい」という児童もいました。年明け以降も元気に過ごせるのではないかと思っています。

食育の日給食

11月の『食育の日給食』は24日(木)に実施しました。


〇献立

・ご飯 ・牛乳 ・さんまのオレンジ煮 ・五目きんぴら ・ミニトマト
 ・ほやのすまし汁 ・黒ごまプリン

   11月24日の「和食の日」にあわせ,“和食を味わおう”というテーマで献立計画をしました。また,11月は「すくすくみやぎっ子 ふるさと食材月間」でもあったので,宮城県が国内生産量の80%を占める「ほや」を使用してすまし汁にしました。ほやは,人間が感じる5つの味を全てもっている食べ物と言われます。独特な風味で好き嫌いが分かれる食べ物ですが,宮城県にこんな食べ物があって,こんな味がするんだということを体験してほしいと思いました。

番外編part2!

11月の「すくすくみやぎっこ ふるさと食材月間」にあわせ,県内産の食材をたくさん取り入れた給食を実施しました。17日には気仙沼が水揚げ日本一のメカジキをフライにして「メカジキカツカレーライス」を取り入れました。


〇献立
 ・メカジキカツカレーライス ・牛乳 ・わかめサラダ ・みかん

いい歯の日献立

11月8日は「いい歯の日献立」で噛みごたえのある献立を取り入れました。

〇献立

 ・麦ごはん ・牛乳 ・凍り豆腐の唐揚げ ・すき昆布の煮物 
 ・石狩汁  ・りんご



番外編!

10月は秋を感じられる給食がたくさんありました。その一例を紹介します。


〇献立 
  ・鮭ごはん ・牛乳 ・栗のコロッケ ・ほうれん草の胡麻和え ・豚汁


  給食では,季節感を大切にして献立作成を行っています。特に秋葉州のおいしい食べ物がたくさんあり,毎日の給食に旬の食材が使われています。
 給食指導中の先生方からは「今日の給食は秋だね」や,「秋は●●がおいしいんだよ」と。子どもたちに伝える声が聞こえてきます。食事から季節を感じることはおなかだけでなく心まで満たされるような気がします。



食育の日給食

〇献立 
  ・ごはん ・牛乳 ・さんまの塩焼き ・ちくぜん煮 ・油麩味噌汁 ・柿


   10月は“魚を上手に食べよう”をテーマに献立を計画しました。学校給食では骨を取った魚を出すことが多く,骨を取りながら魚を食べる練習にはさんまが最適です。9月にもさんまの塩焼きを提供していますが,秋が深まりさらに脂がのってきたさんまを食べてもらいました。10月の給食便りにはイラストでの魚の食べ方を記載し,小中学部の食堂前にはさんまの食べ方を写真にして提示しました。また,高等部ではフェルトで作った魚の教材でさんまの食べ方を伝えたところ,子どもたちはサンマと格闘しながらも頑張って骨を取って食べていました。これからもう少しの間はさんまが水揚げされます。ご家庭でもお子さんと一緒に食べ方の練習をしてほしいと思います。

[食堂前の掲示]


食育の日給食



〇献立
  ・栗ご飯 ・牛乳 ・さんまの塩焼き ・ほうれん草の磯香あえ

 ・だんご汁・豆まめデザート

 

9月は15日の十五夜にちなみ“お月見献立”として実施しました。だんご汁の中のだんごや里芋をはじめ,栗やさんま,枝豆など,お月見にお供えする食べ物や,秋のおいしい食べ物をたくさん使った秋を感じられる献立にしました。

「栗ご飯」は,喜んで食べる生徒,栗を取り除いて食べる子など様々でしたが,栗の風味をほんのり感じてもらえたのではないかと思います。

「豆まめデザート」は,二層になっていて,下の層は白いんげん豆で作った牛乳ゼリー,上には枝豆のずんだソースをのせた豆たっぷりの和風デザートです。このデザートは利府支援学校の栄養教諭の先生に教えていただいたものを少しアレンジして提供しましたがとても好評でした。

また,9月19日は敬老の日でした。日本人の長寿の理由の一つに「食事」があげられます。バランスのとれた食事をするためには1日30品目の食品を食べることが目安となるそうです。この日の給食は20種類の食品を使用しています。栄養面や食べる体験を増やすという視点から,今後も多くの食品を取り入れた給食を提供していきたいと思います。

夏バテ予防献立



〇献立
 ・夏野菜カレーライス ・牛乳 ・アメリカンサラダ ・小玉すいか

 

 毎年,暑い夏休みを元気に過ごしてほしいという願いを込めて,夏休み前には夏野菜カレーを給食に取り入れています。定番の人参,じゃが芋,玉ねぎの他に,トマト・なす・かぼちゃ・ピーマン・ズッキーニが入った野菜たっぷりカレーです。苦手な野菜もカレーの中に入っていると食べられる児童生徒もいるようです。サラダは児童生徒に人気の「アメリカンサラダ」です。少し甘めのフレンチドレッシングで和えた野菜の上に砕いたポテトチップスをかけて食べます。ポテトチップスはおやつとして食べるだけでなく,少しの量を食事として取り入れると野菜もおいしく食べられるようです。果物は夏の果物の代表「すいか」です。水分が多いので,水分補給にもなり,おやつにもおすすめです。(給食前には,夏休み中のおやつの取り方も気を付けてほしいというメッセージも伝えてもらいました。)

夏休みも栄養バランスの良い食事をとりながら,夏の食事を楽しんでほしいと思います。

オリンピック献立



〇献立
 ・えびピラフ ・牛乳 ・パステウ ・フェイジョアーダ 
 ・卵とチーズのスープ ・コーヒープリン

 

 夏休み中に開催されるオリンピックにちなみ,開催地ブラジルの料理を取り入れました。ブラジルではご飯は油で炒めることが多いそうなので,バターで炊いたピラフにしました。「パステウ」は,ブラジルの屋台やおやつでよく食べられる揚げ餃子のような料理です。加工品を使用しましたが,サクサクの食感で楽しく食べられたようです。「フェイジョアーダ」はブラジルの家庭料理や外食でもよく食べられているもので,フェイジョとは“豆”,アーダは“混ぜて煮る”という意味だそうです。デザートはブラジルが生産世界一を誇るコーヒーを使った「コーヒープリン」です。ほろ苦いコーヒー味でしたが,プリンの甘味で食べられたようです。食べ慣れない味もあったと思いますが,それぞれにブラジルの食事を感じてもらえたのではないかと思います。

七夕献立

〇献立
 ・ちらし寿司 ・牛乳 ・いかのカレー揚げ ・ミニトマト
 ・七夕そうめん汁 ・はちみつレモンゼリー


 七夕の天の川に見立てたそうめん汁はオクラの切り口が星の形をしています。焼き麩も星型のものを使用しました。また,暑くなってくると食欲が落ちますが,カレー味や酸味の味付けにすると食べやすくなります。この日の給食では酢を使ったちらし寿司,レモン果汁を使用したゼリーを取り入れました。また,いかもカレー味にして,夏向きの味付けにしています。

食育の日給食

6月の「食育の日給食」は,高等部が現場実習に入る前の3日(金)に実施しました。

 

〇献立
 ・クリームスープスパゲティ ・牛乳 ・かみかみサラダ
 ・あじさいゼリー


 6月のテーマは歯の衛生週間にあわせ“よくかんで食べよう”です。「かみかみサラダ」にはさきいかを使用しているので「あごが疲れる」という意見もあったほど,とてもかみ応えがあります。さきいかは一度ゆでていますが、それでも噛んでいると,いかの旨みも感じられます。とても簡単にできますので,ご家庭での副菜の一品としておすすめします。
 デザートは「あじさいゼリー」です。あじさいの咲く季節には少し早かったですが,季節感を感じてほしいと思い取り入れました。あじさいをイメージして,アセロラジュースとサイダー飲料で作った2種類のゼリーを角切りにしてあわせ、レモン汁の入ったシロップで和えました。アセロラの酸味とサイダー飲料のシュワシュワ感をかんじられるデザートです。夏休みにお子さんと一緒に作ってみるのもいいですね。(レシピは6月の給食だよりに掲載しております。)

食育の日給食

5月19日の給食は「食育の日給食」として実施しました。

 〇献立
 ・ごはん ・牛乳 ・ソースカツ ・キャベツのおかかあえ
 ・玉ねぎのみそ汁 ・紅白ゼリー


 毎月19日は「食育の日」です。給食では毎月テーマを決めて実施しています。5月は“運動会応援献立”として実施しました。運動会の練習を一生懸命に頑張っている子どもたち。疲れをとりながらしっかり食べてほしいと思い献立計画をしました。主菜は縁起を担いで「ソースカツ」、デザートは紅組・白組にちなんで「紅白ゼリー」を取り入れました。また、みそ汁は疲労回復に効果のある玉ねぎをたっぷり入りました。特にソースカツはほとんど残食がありませんでした。少し味が濃いめだったこともあり、ご飯と一緒にソースカツ丼にして食べる子どもたちもいて、普段よりご飯の残食もとても少なかったです。

こどもの日献立

5月1日の給食は「こどもの日献立」ということで実施しました。


〇献立

・筍ごはん ・牛乳 ・かつおのな南蛮漬け ・ほうれんそうの磯香あえ
 ・春雨のすまし汁 ・抹茶プリンアラモード

 

 こどもの日のお祝いということで、心も体も筍のように、すくすく成長するようにという願いを込めて、「筍ごはん」を取り入れました。主菜は旬の初鰹を使用したさっぱりした味付けの南蛮漬けにしました。(気仙沼に初鰹が水揚げされるのが待ち遠しいですね。)また,デザートは5月2日の八十八夜にちなみ、新茶の季節ということで手作りの「抹茶プリンアラモード」です。新緑の色と重なり、目でも楽しんでもらいました。