平成29年度給食メニュー

ひなまつり献立・卒業祝いこんだて

3月2日に『ひなまつり献立』を実施しました。

○献立

ちらし寿司・牛乳・つぼみなのごまあえ・鶏だんご汁・抹茶プリンアラモード 

「ひなまつり献立」と言うことで,春らしい彩りを意識して献立計画をしました。抹茶プリンアラモードはおひな様に飾るひし餅と同じ白・赤・緑の色をそろえました。白は残雪,赤は桃の花,緑は新緑を表しているそうです。春を感じながら楽しく食べていたようです。

また,3月8日には【卒業お祝い献立】を実施しました。

〇献立

 ごはん・牛乳・鶏肉の塩唐揚げ・筑前煮・紅白はんぺんのすまし汁・いちごのお祝いケーキ

2,3月は卒業生からのリクエスト献立をたくさん取り入れました。卒業生最後の給食もリクエストを取り入れた給食を実施しました。

  

節分献立

2月は3日(土)に【節分献立】を実施しました。

○献立

ご飯・牛乳・いわしの梅煮・ひじきの煮物・豆もやしの味噌汁・枝豆デザート

節分には地方によって鬼を追い払うために煎った大豆を使って豆まきをしたり,柊に焼いたいわしの頭をつけたものを玄関先に飾って邪気を追い払うなどの風習があります。

給食ではその風習に使われる「大豆」と「いわし」を使った給食を食べてもらうことで鬼を追い払う献立を計画しました。

特に大豆と大豆から作られる食べ物をたくさん取り入れました。ひじきの煮物には「大豆」,豆もやしの味噌汁には,「大豆もやし」「油揚げ」「豆腐」「みそ」,枝豆デザートには大豆の若い実の「枝豆」が入って,大豆たっぷりの給食になりました。大豆がいろいろな姿に変身しておいしく食べられる事も知ってもらうことができたと思います。

また,2月と3月の給食には卒業生のリクエスト献立を取り入れています。その様子はホームページでも3月末にお知らせしたいと思います。

1月の「食育の日」給食

1月の『食育の日給食』は,12日(金)に実施しました。
〇献立

ご飯・牛乳・鰆の西京焼き・五目豆・白玉雑煮・みかん

12日は“お正月献立”として実施しました。主菜は新春をイメージして魚編に春という字を書く“鰆”を取り入れました。まめに元気に過ごせるようにと願いを込めて“五目豆”,宮城県風のひき菜がたっぷり入った“白玉雑煮”等,一年の初めに願いを込められるようにと献立を計画しました。小学部1年生の児童は白玉餅を「お餅の赤ちゃん」と言っておいしく食べていました。


また,1月25日から31日の一週間は『全国学校給食週間』にあわせ,宮城県と東北地方の食材を使用した献立や郷土料理などを取り入れた給食を実施しました。

〇献立 

1月25日【宮城県を味わおう】

        油麩丼・牛乳・わかめサラダ・おくずかけ

1月26日【山形県を味わおう】

      ごはん・牛乳・チーズ入り松風焼き・キャベツのおかかあえ・
      山形風芋煮汁・ラフランス

1月29日【秋田県を味わおう】

      ごはん・牛乳・いかの塩麹焼き・肉野菜炒め・きりたんぽ汁

1月30日【青森県・岩手県を味わおう】

      ごはん・牛乳・さんまのかばやき・五目きんぴら・せんべい汁・りんご

1月31日【福島県を味わおう】

      ごはん・牛乳・千草焼き・キャベツのごまあえ・こづゆ・もものゼリー

  

 毎日,東北地方の汁物を味わってもらいました。同じような具材と調味料を使いますが,だしや具材の一部が違うと味もだいぶ変わることを感じてもらえたのではないかと思います。

   

 



クリスマス献立

冬休み前の最終日22日には【クリスマス献立】を実施しました。

〇献立

カレーピラフ・牛乳・鶏肉のマーマレード焼き・りんごとキャベツのサラダ・卵とチーズのスープ・チョコレートクレープ

 

小中学部の職員室前に給食の掲示板があります。献立表と給食だよりの他,季節の食品の写真等を掲示しています。12月は「冬休みのおやつを考えよう」というテーマで,人気のあるスナック菓子とその“あぶら”の量を実際にサラダ油を容器に入れて掲示しました。高等部の生徒は「お菓子は油が多いので食べません。おやつは果物にします」と話してくれました。

ついつい食べ過ぎてしまうスナック菓子などのお菓子は,小分けにして食べたり,食べ過ぎたときは運動するなど気をつけながら食べて欲しいと思います。

12月の「食育の日」給食

12月の『食育の日給食』は21日(木)に実施しました。

〇献立

ご飯・牛乳・寄せ鍋風煮・かぼちゃのいとこ煮・みかん

 
 1年で1番昼の時間が短い「冬至」。この日にかぼちゃを食べると,風邪をひかずに過ごせると言われています。
 21日の給食は【冬至献立】として実施しました。本校の給食では毎年,冬至にあわせて“かぼちゃのいとこ煮”を提供するのが伝統になっています。中学部に生徒からは「どうして“いとこ煮”と言うのか」という質問がありました。かぼちゃと小豆を銘々(めいめい)に煮て作ること(姪・姪),硬いかぼちゃから追々(おいおい)に煮ること(甥・甥)という言葉の語呂合わせからきていることをお話ししました。子どもたちに好まれる料理ではないのかもしれませんが,冬至の料理として今後も提供していきたい行事食です。思ったよりも残食も少なく,年明け以降も元気に過ごせるのではないかと思っています。