R7年度給食メニュー
11月の給食について
11月に実施した給食を紹介します。
【学校祭献立】
12日(水)~14日(金)は『学校祭献立』を実施し、各学部の発表にちなんだメニューを取り入れました。
〇12日(水)カレーチキンピラフ・牛乳・ブロッコリーサラダ・卵とチーズのスープ・かぼちゃケーキ
〇13日(木)ソース焼きそば・牛乳・わかめスープ・チョコバナナ
〇14日(金)チキンカレーライス・牛乳・にんじんドレッシングサラダ・りんご
12日は中学部の劇「帰ってきた気仙沼ハロウィンスクール」にちなみ、ハロウィンのおばけかぼちゃを描いたかぼちゃケーキを取り入れました。13日は高等部の演技「青春同心KO-TO-BU!!」にちなみ、お祭りの雰囲気を感じられるような屋台料理の焼きそばやチョコバナナを取り入れました。14日は小学部の劇「ふしぎのくにのアリス」にちなみ、カレーにはトランプのハート型の人参を入れ、サラダはうさぎの好きな人参のドレッシング、デザートのりんごは、うさぎりんごにカットして提供しました。(作業時間の都合で小学部のみ)
児童生徒はそれぞれの学部にちなんだ給食を楽しんで食べていたようです。
【みやぎ水産の日献立】
毎月第3水曜日は“みやぎ水産の日”です。今月は“笹かまぼこ”を取り入れました。青のり粉を混ぜた衣で天ぷらにしました。笹かまぼこは最近は焼いて提供することが多かったので、磯辺揚げは好評でした。
【新米食べ比べ献立】
18日~20日は、宮城県産の3種類のお米(新米)を取り入れ、食べ比べをしてもらいました。3種類のお米は、「つや姫」、「ササニシキ」、「だて正夢」で、給食時間にはお米の特徴などをお知らせし、お米の入っていた袋も見てもらいました。児童生徒は「もちもちしておいしいです」等、それぞれのお米の違いを感じながらおいしく食べていたようです。
【だしの食べ比べ献立】
24日の「和食の日」にちなみ、25日~27日の3日間は、3種類の違う出汁の汁物を取り入れて食べ比べしてもらいました。なめこ汁は“かつお節”、玉ねぎとじゃが芋の味噌汁は“煮干し”、さめ団子のすまし汁は“昆布”でだしを取りました。給食時間には、かつお節、煮干し、昆布を見たり匂いを嗅いだりしてもらいました。高等部の生徒は「うちの味噌汁は煮干しです」と教えてくれるなど、だしの違いを感じて食べてもらうことができました。
10月の給食について
10月に実施した給食を紹介します。
〇22日【給食試食会】
献立:ご飯・牛乳・笹かまの味噌マヨチーズ焼き・油麩と大根の煮物・ごま味噌野菜スープ・りんご
給食試食会は8名の保護者に参加していただきました。配膳の体験、試食、本校の給食についての説明などを行い、家庭で食事について情報交換をすることができました。
給食を召し上がった保護者からは、“ご飯の硬さが絶妙です。ガスで炊いているのを知って納得しました”“笹かまの味噌マヨチーズ焼きがおいしかったです”“家でも作ってみたい”“給食を作っていただいているところの写真も見せていただき安心感があります”等の感想をいただきました。
来年も開催する予定でおりますので、御参加お待ちしています。
〇28日(火)【コーンフレークチキン】
昨年から何回か提供していますが、人気のメニューです。作っている様子を写真で紹介します。御家庭でもぜひお試し下さい。
9月の給食について
9月に実施した給食を紹介します。
〇17日(水)【みやぎ水産の日献立】
献立:ご飯・牛乳・かつおの南蛮漬け・すき昆布の煮物・どさんこ汁
毎月第3水曜日は“みやぎ水産の日”です。今月のテーマ食材は「かつお」です。給食では角切りにしたかつおを唐揚げにし、たれを絡める調理法でいろいろな味付けで提供しています。7月はオーロラソース味でしたが、今月はねぎの入った甘酸っぱい南蛮だれの味付けで提供しました。
今年の気仙沼はかつおが不漁で、脂ののった戻り鰹もほとんど水揚げされていないようですが、それでもおいしいと、児童生徒に人気がありました。
かつおは御家庭ではお刺身やたたき等、生で召し上がることが多いと思いますが、加熱して食べると“かみかみ献立”にもなります。残り少ないかつおの時期ですが、御家庭でもぜひ味わっていただきたいと思います。
〇掲示物を紹介します
小中学部の職員室の廊下の壁面に「給食の掲示板」があります。献立表や給食だよりの他に、季節に合わせて食に関する掲示をしています。8月から9月前半は夏野菜について、9月後半からは魚について、写真や名前を掲示しています。掲示物は、児童生徒が掲示物をめくったりして体験できるようになっており、魚は、名前を当てるクイズになっています。
掲示した翌日、ある先生からは、「二つ間違えました」と報告がありました。来校された際には、ぜひ掲示物も御覧ください。
8月の給食について
8月に実施した給食を紹介します
〇26日(火)ご飯・牛乳・豚肉の十和田バラ焼き・塩ゆで枝豆・キャベツの味噌汁・ももゼリー
〇27日(水)ご飯・牛乳・さばのまろやか煮・ゴーヤチャンプルー・もずく汁・スティックチーズ
〇29日(金)ポークカレーライス・牛乳・蒸しとうもろこし・夏色ゼリー和え
夏休み明けは今しか味わうことのできない夏野菜をたくさん使った献立を取り入れました。「塩ゆで枝豆」、「蒸しとうもろこし」等、素材そのものを味わえるものも、この季節ならではです。児童生徒の食べ方から、枝豆は、食べる機会が少なく、とうもろこしは家庭でもよく食べられている印象でした。どちらも生のものは今しか味わうことのできない野菜で、おやつにもおすすめです。
年に一回取り入れている「ゴーヤチャンプルー」は、苦いゴーヤを食べられたという経験をしてほしいと思い、なるべく苦みを抑えるように下処理(塩もみ、下茹で)をしています。当日の給食時間には、ゴーヤを児童生徒に見てもらいました。触って感触を確かめたり、匂いを嗅いだり、興味津々な様子もありました。初めて食べるという意見が多かったですが、小学部では先入観のない低学年の方が、難なく食べられたようです。
きっと食べないだろうと思っているものや苦手なものでも、何かのきっかけで興味を持ったり、食べられるようになることがあります。御家庭でも季節の味を取り入れてほしいと思います。
7月の給食について
7月に実施した給食を紹介します
【七夕献立】
〇7日(月)
献立:ご飯・牛乳・笹かまのお好み焼き風・キムチ肉じゃが・七夕そうめん汁・ミニパインゼリー
七夕にちなみ、そうめん汁や、短冊を飾る笹の葉にちなんだ笹かまぼこの献立を取り入れました。そうめん汁には星形の麩や切り口が星形のオクラが入っています。そうめんが天の川、オクラや星形の麩、コーンで星を表しています。7月7日は、「笹かまぼこの日」でもあり、今月はお好み焼き風の味付けにしました。各学部では願い事を書いた短冊が飾られ,七夕を楽しんでいたようです。
【みやぎ水産の日献立】
献立:ご飯・牛乳・かつおと凍り豆腐のオーロラソース・ケールとのりのナムル・油麩味噌汁
毎月第3水曜日は「みやぎ水産の日」で、宮城県のおいしい海のものを取り入れています。今月は、「かつお」です。気仙沼にかつお溜め釣り漁が伝来して350年の節目の年だそうです。給食では揚げたかつおと凍り豆腐を、トマトケチャップなどの入ったオーロラソースの味付けにして食べてもらいました。凍り豆腐も含めて大変好評でした。 調理の様子も写真で紹介します。
副菜のナムルには南三陸町で作られているケールという野菜を使いました。ケールは、青汁の材料にもなる栄養豊富な野菜です。給食で使用したのは「カリーノケール」という苦みの少ない種類のものです。ナムルの味付けで、児童生徒は抵抗なく食べられたようです。地元食材のケール、御家庭でもぜひお試しください。
【夏野菜を使った給食】
今月は、夏野菜を取り入れた給食をたくさん提供しました。高等部の生徒からは「毎日、“夏野菜を探せ”ですね」という声もありました。その一部を写真で紹介します。