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10月の給食について

10月に実施した給食を紹介します。

 

〇7日(金)【お月見献立(十三夜)】

献立:いもくり御飯・牛乳・さんまの塩焼き・ほうれんそうのごま和え・なめこ汁

 十三夜はあまり知られてはいませんが,十五夜の次に美しい月が見られると言われています。どちらか一方しか見ないことを「片月見(かたつきみ)」と言って縁起の悪いこととされるようなので,給食も9月の十五夜献立に続き,10月も『お月見献立』を実施しました。栗とさつまいもが入った炊き込みご飯や気仙沼に水揚げされたさんま,季節の野菜などをたくさん使用した給食を提供しました。骨付きのさんまを提供するときは,骨が喉に刺さったりしないか心配もありますが,注意深く骨を取っている生徒や,先生方の御協力もあり,皆おいしく味わっていたようです。

 

〇26日(水)【給食試食会】

 献立:ビビンバ・牛乳・味噌ワンタンスープ・ポテトチーズ焼き

 給食試食会は4名の保護者の方に参加していただきました。配膳のミニ体験,試食,本校の給食についての説明などを行い,家庭での食事について情報交換をすることができました。また,試食中には児童生徒の給食中の様子を撮影したビデオを見ていただきました。普段見ることができない様子を御覧になった保護者の方からは好評をいただきました。

 

〇給食指導の様子を紹介します

 今回は,牛乳が飲めるようになった児童を紹介します。

 夏休み前あたりから,学級のお友だちと一緒に苦手な食べ物にも挑戦していたT君。とても頑張って,お友だちや先生の励ましもあり,10月になり,給食を完食する日も増えてきました。しかし,牛乳だけはなかなか飲めないようで,ストローで少しずつなめるところからスタートしました。なかなか飲む量が増えずにいましたが,担任の先生が,牛乳を飲んだ量が分かるグッズを作り,ゴール(全部飲む事)を目指す事にしたようです。そのグッズを使ってから3日後…なんと200ccの牛乳1本全部飲む事ができたのです。担任の先生が作ったグッズを写真で紹介します。児童の頑張りをこの写真から知っていただければと思います。